当院の施設基準について
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当院では、医療の質の向上と診療の透明性確保を目的に、下記の取り組みを行っております。皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。
基本診療科
有床診療所入院基本料1
当院は、有床診療所として、入院患者様に対して適切な医療を提供するための体制を整え、「有床診療所入院基本料1」の施設基準を満たしております。
医師配置加算1
医師が常勤し、入院患者様の病状に応じて迅速かつ適切な対応ができる体制を確保しています。
看護配置加算1
十分な人数の看護職員を配置し、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な看護を提供しています。
看護補助配置加算1
看護補助者を適切に配置し、看護業務の支援や入院患者様の生活支援を行う体制を整えています。
夜間看護配置加算1
夜間においても必要な看護体制を確保し、患者様が安心して療養できる環境を整えています。
夜間救急体制確保加算
夜間においても、急変時に対応できる医療体制を整え、地域の皆様に安心を提供しています。
有床診療所一般病床初期加算
入院初期の集中的な診療やケアを行う体制を確保し、患者様の早期回復を支援しています。
時間外対応加算1
診療時間外においても電話等による問い合わせに対応する体制を整備し、患者様の不安を軽減する取り組みを行っています。
情報通信機器を用いた診療に係る基準
当院では、情報通信機器（オンライン診療など）を活用し、患者様の利便性向上と継続的な医療提供に努めています。
外来感染対策向上加算
当院では、患者様やご家族、職員、そしてその他の来院者の皆様を感染症から守るため、以下のような感染予防対策を実施しております。
- 院内の感染対策は感染管理責任者が中心となり、全職員が一丸となって取り組んでいます。
- 院内感染の基本的な考え方や関連知識を深めるため、年に2回研修会を開催しています。
- インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など、高い感染性が疑われるケースにおいては、通常の診療スペースとは別に動線を分けた診療スペースを設け、対応いたします。
- 標準的な感染予防の指針に基づいた院内感染対策マニュアルを整備し、すべてのスタッフがそれに従って日々の業務を行っています。
- 地域の医師会や病院と連携し、感染対策に関する情報提供や助言を受けながら、院内の感染予防体制のさらなる充実を図っています。
連携強化加算
地域の医療機関や介護施設との連携を強化し、患者様の継続的かつ総合的な医療支援を推進しています。
ハイリスク妊娠管理加算
妊娠中に特別な配慮が必要な方に対して、適切な管理・指導を行い、安心して出産を迎えられるよう支援しています。
医療DX推進体制整備加算
当院では、医療DXの推進を通じて、質の高い診療の提供に努めております。
そのための体制整備として、以下の取り組みを行っております。
・オンライン資格確認等システムを活用し、取得した診療情報等をもとに診療を行っています。
・マイナ保険証の利用を推進し、より的確で効率的な医療の提供を目指しています。
・電子処方箋や電子カルテ情報共有サービスの導入についても、現在検討を進めています。
酸素届出
医療機関内において、必要時に酸素投与が可能な体制を整えており、急変時にも迅速な対応が可能です。
特掲診療科
乳腺炎重症化予防ケア・指導料
授乳期の乳腺炎などに対して、早期の対応とセルフケア支援を行い、重症化を防ぐためのケア・指導を実施しています。
産婦人科特定疾患治療管理料
更年期障害や月経異常など、産婦人科特有の疾患について、適切な治療管理を行う体制を整えています。
一般不妊治療管理料
不妊症に悩まれる患者様に対し、一般的な治療を中心に、丁寧な説明と個別対応による治療支援を行っています。
ハイリスク妊産婦共同管理料（1）
合併症を伴う妊産婦の方に対して、専門医療機関と連携しながら、安全なお産に向けた医療管理を行っています。
ハイリスク妊産婦連携指導料1
リスクの高い妊産婦に対して、医療機関間での情報共有と指導を行い、母子の安全確保に努めています。
染色体検査の注2に規定する基準
出生前検査として染色体検査を実施する際には、適切な体制と倫理的配慮のもと、十分な説明と同意を得て実施しています。
HPV核酸同定検査
子宮頸がんの予防と早期発見を目的に、HPV（ヒトパピローマウイルス）核酸同定検査を実施しています。
外来・在宅ベースアップ評価料（Ⅰ）
外来・在宅医療において、医療スタッフの処遇改善や質の向上を目的とした取り組みを行っています。
